Reaserch Result

研 究 成 果

特許出願技術

ホタテ貝の焼成加工方法に関する新技術

弊社では青森産のホタテ貝を原料とした殺菌能力の研究を長年行ってきました。天然素材でありながら高い殺菌効果があるホタテ焼成粉末は以前より有力な殺菌成分と注目されていました。弊社は愛知県の産業科学技術総合センター様、食品工業技術センター様に技術協力を頂き、さらにシンクロトロン光を利用した分析が行えるシンクロトロン光センター様の支援により、まったく新しい素材の加工方法により高い殺菌効果が得られる事を発見致しました。

この新しい発見を、ご支援頂きました愛知県と共に共同にて特許出願させて頂きました。

あいち産業科学技術総合センター
食品工業技術センター様

食品業界の中枢的な技術支援機関として、製品の高品質化、製造工程の効率化のための研究開発や、新素材・新製品の開発、先端・先進技術の開発・研究に積極的に取り組んでいます。

シンクロトロン光センター様

産業利用を重視した地域協同利用施設として、シンクロトロン光を利用した先進技術により企業や大学に広く活用して頂くことを目的としております。

京都産業大学様

産学連帯に関する異分野との交流や連携を積極的に推し進めている大学です。

J-STYLEとの関わり

弊社が研究しているホタテ貝焼成成分における、鳥インフルエンザウイルスや旧来のコロナ種のウイルスに対し、不活化試験をお願いし、その効果を調べて頂きました。

コロナウイルス

コロナウイルスの不活化を確認

弊社では鳥インフルエンザやサーズが流行した際に、京都産業大学様に縁があり、弊社の殺菌成分の鳥インフルエンザウイルスへの効果試験をお手伝い頂きました。

その際にコロナウイルス科に属するウイルスを使用して不活化の効果試験を行いました。結果は見事に不活化に成功し、コロナ系ウイルスへの効果が実証されました。

ウイルスへの不活化

ホタテ焼成水溶液の効果を実験しました

弊社では、長年にわたり愛知県の各検査機関で試験をしてウイルスに対する不活化を研究してまいりました。

弊社では特殊な方法により生成したホタテの焼成水溶液を使用し効果試験を行いました。

検査期間には財団法人 日本食品分析センター様に依頼して分析して頂きました。

この結果からわかるように、耐性の強いノロウイルスにおいても15秒という速さで不活化(ウイルスが死滅する)する事がわかりました。

またインフルエンザウイルスに対しても不活化が認められました。

細菌の繁殖に関する実験

時間経過における繁殖の違いを確認

元々綺麗な実験用のシャーレを2個用意し、実験の効果がわかるように、2個それぞれに細菌を塗り付けます。

そのまま放置する方のシャーレはなにもせず1週置いておきます。

もう片方のシャーレは細菌を塗り付けた後で、弊社のホタテ焼成水溶液を吹き付けて1週間置いておきます。

1週間後にそれぞれのシャーレの違いを写真に撮ったのが次の画像です。見ただけで弊社のホタテ焼成水溶液を吹き付けたシャーレの細菌が不活化している事がお分かり頂けると思います。

皮膚への刺激について

天然成分の良さを実感

ウサギの皮膚を使用した皮膚一次刺激性試験において、弊社のホタテ焼成水溶液は無刺激との結果を得ました。アレルギーに対しても、アレルギーの元になるたんぱく質のアレルゲンが焼成時に焼けてなくなる為、アレルギーの反応を起こしません。

高い消臭効果

臭いの元は細菌の繁殖にあります

臭いの元は細菌の繁殖によるところが大きいです。一旦細菌を殺菌しても、しばらくしてまた増殖する場合は臭いが発生します。この臭いの対処法は、永続的に臭いの元になる細菌の発生を抑える事にあると考えます。弊社のホタテ焼成水溶液は殺菌効果の持続時間が長く臭いの戻りが少ないのが特徴です。

アルカリ性の殺菌効果

酸性やアルカリ性を示すpH値について

pH値(ペーハー値)というのは酸性やアルカリ性を数字で表したものです。pH値は数字が低いほど酸性、数字が高いほどアルカリ性を示します。6~9の中間が中性で、細菌やウイルスが好んで増殖する数値です。

ほとんどの細菌やウイルスは8~9以上では生存できず死滅してしまいます。一般的な殺菌剤などは化学物質を添加して(苛性ソーダなど)強いアルカリ状態にしている製品もあり注意が必要です。

弊社のホタテ焼成水溶液は天然成分そのままに強アルカリであるpH12~14を実現しています。

細菌に対する不活化速度

ノロウイルス

ノロウイルスは、普通のウイルスより殺菌させるのが難しいウイルスです。それはノロウイルスが外膜を持つ「エンベロープウイルス」だからです。外膜のあるウイルスは外側に硬い殻があるイメージで不活化させるには大変難しいです。

しかし弊社ホタテ焼成水溶液ではこのエンベロープウイルスであるノロウイルスに対しなんと最短15秒にて不活化させる事に成功しています。

一般細菌に対して

腸炎ビブリオ、食中毒の原因にもなるサルモネラ菌、大腸菌、黄色ブドウ球菌に対しても、アルコールなどを使用した殺菌剤に対して早く不活化させる事ができる事を確認しています。

弊社が取得している試験データです。

弊社の取得データはすべて日本食品分析センター等の公的な試験機関に依頼して弊社が独自に取得したデータです。転載や無断使用はご遠慮下さいませ。

ウイルス試験データ

インフルエンザ、コロナウイルス試験データ